FXとは?

ここ数年、FXは資産運用の手段としてかなり流行っているので、FXという言葉自体を目にしたことが無い方はほとんどいないのではないでしょうか。そして、外貨の取引をして利益を得るものだというのはなんとなくご存知だと思います。

しかし、具体的な内容まで知っているという方は意外に少ないようです。ここではその解説を致します。

まず、『FX』という言葉は『margin Foreign eXchange trading』の略です。日本語では『外国為替証拠金取引』と言います。

具体的には、前述の通り外貨の取引をして利益を得ることです。ではどのようにして利益を出すのでしょうか?

これは『円高ドル安』やその反対の『円安ドル高』などが関係します。つまり、『円高ドル安』の時に日本円でドルを買っておき、『円安ドル高』になったところでドルを売る(ドルで日本円を買う)、ということです。

実際の金額で考えてみましょう。1ドル80円の時に100ドル買っておいたとします。この時には日本円は8000円を支払うことになります。その後、1ドル85円になった時にその100ドルを売ります。そうすると今度は8500円の日本円を買う事が出来ます。1ドル80円が1ドル85円になったことにより、500円の利益が出ました。

もちろん1ドル80円が1ドル75円になってしまった場合には500円の損失を出してしまいます。しかし、この相場を見極めて日本円とドルを売り買いすることで大きな利益を出す事も可能です。

そして、FXには更にレバレッジというシステムがあり、更に大きな利益を出す事が可能です。