証拠金とは?

FX口座に預けるお金には2種類あります。それは、実際の運用に使えるお金と担保となるお金のことです。

FX取引においては、FX口座に預けたお金のことを証拠金と呼びます。そしてその証拠金は、2種類に分けられるということです。(分けられるというと少し語弊があるかもしれませんが。)

まず、『実際の運用に使えるお金』のことを使用可能保証金と言ったりします。名前の通りですね。この金額内で外貨を購入したり売却したりします。ではもう一方は何なのでしょうか?

もう一方の『担保となるお金』のことを必要証拠金と言います。FX取引にはレバレッジというシステムがあるので、それによって自己資金と比較して大きな利益を得る事が出来ます。しかし、逆に大きな損失を出してしまい、負債を抱えてしまうこともあります。その負債のための担保と思うのが最も判り易いと思います。